Marquis^®

Marquis®は、ウマ原虫性脊髄脳炎（EPM）の治療薬として初めてFDAに承認された。

馬原虫性脊髄脳炎（EPM）はアメリカ大陸に生息する馬の一般的な神経疾患である。EPMはSarcocystis neuronaという原虫によって引き起こされ、脳と脊髄に炎症を引き起こし、その結果、異常歩行、よろめき、転倒、起立不能などの様々な神経障害を馬にもたらす。EPMの終宿主はオポッサムで、オポッサムはウマに感染するS. neuronaの感染胞子嚢を排出する。

マーキス® は、EPM を発症した馬の治療薬として FDA に認可された経口駆虫薬である。有効成分ポナズリルを含有しており、血液／脳関門を通過して中枢神経系に到達する。中枢神経系に到達すると、ポナズリルは S. neurona を死滅させ、寄生虫がこれ以上ダメージを与えないようにします。

Marquis®の各パッケージには1200ポンドの馬1頭を28日間治療するのに十分なペーストが含まれています。繁殖目的、妊娠中、授乳中の雌馬に対する Marquis® の安全な使用は評価されていません。

127gチューブ4本入り。ご購入には獣医師の処方箋が必要です。